元寇防塁 つわものどもが奉公の跡

糸島八景画 元寇防塁 8枚セット

商品コード : NP38_24
  • 糸島八景画 元寇防塁 8枚セット
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糸島八景画 元寇防塁 8枚セット
糸島八景画 元寇防塁 8枚セット
糸島八景画 元寇防塁 8枚セット
64,000円
(税込)

商品説明

 1274年秋、元の大軍が博多湾岸に押し寄せた。軍船900隻、兵員は2万数千人。糸島半島の今津の浜辺にも上陸したとされる。「文永の役」と呼ばれるこの襲来のとき、集団戦法や火薬兵器「てつはう」を用いる元軍に苦戦した鎌倉幕府は再度の襲来に備え、1276年から翌年にかけて総延長20㌔にわたり元寇防塁を築いた。今津の浜の防塁は3㌔ほど。その一部が松原の中で整備され、公開されている。

ユーラシア大陸をまたぐように出現した世界帝国の卓越した軍事力。多くの国が「国破れて山河あり、城春にして草木深し」の境遇になった。そして、敗戦国である高麗と南宋の兵士は、日本侵略のため元軍の最前線の兵士として戦うこととなる。

 今津の浜に腰をおろし、博多湾を眺めながら当時の事を思い起こす。鎌倉幕府の指揮のもと、元軍の蹂躙(じゅうりん)許すまじと、武士団が編成され、御家人たちは激しい戦いを繰り広げ、元軍は船に引き上げていった。

 二度目の襲来となった弘安の役(1281年)。このとき、威力を発揮したのが防塁だった。防塁のない志賀島などが戦場となったが、元軍は御家人たちの攻撃を受け退却していった。

松原や つわものどもが 奉公の跡

 今年は文永の役から750年。のどかな白砂青松の続く浜辺が、その長い時の流れを感じさせる。


販売・発送元:大川 博

商品情報

名称:糸島八景画(デジタルペインティング)
■テーマ:元寇防塁
■アートサイズ:H297×W420mm
■額縁サイズ:H340×W463×厚み14mm
■額縁素材
 フレーム:PS樹脂
 透明板:PETシート
 裏板:MDF
※額は1枚のみです

元寇防塁 つわものどもが奉公の跡

糸島八景画 元寇防塁 8枚セット

商品コード:NP38_24
64,000円
(税込)

商品のご紹介

1.  朝霞

玄界灘に霞がかかる

遠くて近い、壱岐、対馬

大軍がどんどん押し寄せる

元軍の蹂躙、許すまじ

 

2.つわものども

元寇襲来の報に接するや

九州中のつわものどもが

鎌倉殿の呼びかけに応じ

馬を馳せ、筑前の浜に集結す

 

2.  夢のまた夢

一所懸命 命もいらず

鎌倉殿のご恩に報い、奉公す

夕陽沈みゆく玄界灘

つわものどもが夢のあと

 

4.今津浜防塁

日本の玄関口を抑えんとして

またもや大船団現る

蒙古を防ぐは万里の長城か今津の防塁

侍の意地と防塁の石で敵の鋭気をくじく也

 

5.荒ぶる玄界灘

元軍は高麗、南宋の兵士で編成

全軍、防塁に上陸を阻まれ

目の前から去りゆく

そして、台風が元軍に襲い掛かる

 

6. 薄明光線

嵐が去り、雲の切れ間からら光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注ぐ

平和到来のとき

 

7.日想観

玄界灘に夕陽が落ちる

落ちる夕陽をみて極楽浄土を思い起こす

元軍、日本軍の犠牲者も隔てなく

阿弥陀如来は魂を救済する

 

8.月光夜

月の光は魂を浄化する力があるといわれている

今津浜にそそぐ月の光

戦いで荒んだこころを落ち着かせ

普段の心持ちに導いてくれる

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