元寇防塁 つわものどもが奉公の跡

糸島八景画 元寇防塁

商品コード : NP38_22
  • 糸島八景画 元寇防塁
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糸島八景画 元寇防塁
糸島八景画 元寇防塁
糸島八景画 元寇防塁
12,000円
(税込)

商品説明

1274年秋、元の大軍が博多湾岸に押し寄せた。軍船900隻、兵員は2万数千人。糸島半島の今津の浜辺にも上陸したとされる。「文永の役」と呼ばれるこの襲来のとき、集団戦法や火薬兵器「てつはう」を用いる元軍に苦戦した鎌倉幕府は再度の襲来に備え、1276年から翌年にかけて総延長20㌔にわたり元寇防塁を築いた。今津の浜の防塁は3㌔ほど。その一部が松原の中で整備され、公開されている。ユーラシア大陸をまたぐように出現した世界帝国の卓越した軍事力。多くの国が「国破れて山河あり、城春にして草木深し」の境遇になった。そして、敗戦国である高麗と南宋の兵士は、日本侵略のため元軍の最前線の兵士として戦うこととなる。

今津の浜に腰をおろし、博多湾を眺めながら当時の事を思い起こす。鎌倉幕府の指揮のもと、元軍の蹂躙(じゅうりん)許すまじと、武士団が編成され、御家人たちは激しい戦いを繰り広げ、元軍は船に引き上げていった。

二度目の襲来となった弘安の役(1281年)。このとき、威力を発揮したのが防塁だった。防塁のない志賀島などが戦場となったが、元軍は御家人たちの攻撃を受け退却していった。

松原や つわものどもが 奉公の跡

今年は文永の役から750年。のどかな白砂青松の続く浜辺が、その長い時の流れを感じさせる。


販売・発送元:大川 博

商品情報

名称:糸島八景画(デジタルペインティング)
■テーマ:元寇防塁
■アートサイズ:H297×W420mm
■額縁サイズ:H340×W463×厚み14mm
■額縁素材
 フレーム:PS樹脂
 透明板:PETシート
 裏板:MDF

元寇防塁 つわものどもが奉公の跡

糸島八景画 元寇防塁

商品コード:NP38_22
12,000円
(税込)

商品のご紹介

①朝霞

玄界灘に霞がかかる

遠くて近い、壱岐、対馬

大軍がどんどん押し寄せる

元軍の蹂躙、許すまじ

 

②つわものども

元寇襲来の報に接するや

九州中のつわものどもが

鎌倉殿の呼びかけに応じ

馬を馳せ、筑前の浜に集結す

 

③夢のまた夢

一所懸命 命もいらず

鎌倉殿のご恩に報い、奉公す

夕陽沈みゆく玄界灘

つわものどもが夢のあと

 

④今津浜防塁

日本の玄関口を抑えんとして

またもや大船団現る

蒙古を防ぐは万里の長城か今津の防塁

侍の意地と防塁の石で敵の鋭気をくじく也

 

⑤荒ぶる玄界灘

元軍は高麗、南宋の兵士で編成

全軍、防塁に上陸を阻まれ

目の前から去りゆく

そして、台風が元軍に襲い掛かる

 

⑥薄明光線

嵐が去り、雲の切れ間からら光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注ぐ

平和到来のとき

 

⑦日想観

玄界灘に夕陽が落ちる

落ちる夕陽をみて極楽浄土を思い起こす

元軍、日本軍の犠牲者も隔てなく

阿弥陀如来は魂を救済する

 

⑧月光夜

月の光は魂を浄化する力があるといわれている

今津浜にそそぐ月の光

戦いで荒んだこころを落ち着かせ

普段の心持ちに導いてくれる

配送について

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※ヤマト運輸にて発送いたします