神が宿る幽玄の杜 櫻井神社

糸島八景画 櫻井神社 4枚セット

商品コード : NP38_8
  • 糸島八景画 櫻井神社 4枚セット
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糸島八景画 櫻井神社 4枚セット
糸島八景画 櫻井神社 4枚セット
糸島八景画 櫻井神社 4枚セット
35,000円
(税込)

商品説明

 糸島のアートを買ったことがありますか。風光明媚な地として知られる糸島。その心癒される風景が新進気鋭のアーティストによって、ストーリー性のある絵として創作されました。
 アーティストは大川博。東京在住。糸島で暮らす友人を訪ねたとき、糸島の豊かな自然とともに、古代から大陸との玄関口になってきた悠久の歴史に強烈なインパクトを受け、作品のモチーフを求め、糸島に通うようになりました。
 糸島の海岸を訪ねると、玄界灘、博多湾、唐津湾と、それぞれに豊かな表情があります。美しい稜線を描く脊振山地の峰々、そして広大な田園の向こうに、なだらかにすそ野をのばす可也山。「糸島を描き尽くしてみたい」。その思いで「糸島八景」というシリーズを着想しました。
 糸島の人たちに100年以上にわたり愛さる糸島新聞で、2024年4月から毎月1回、作品を発表。深遠な雰囲気を帯びた作品はとても新鮮味にあふれ、糸島の人たちの話題となっています。
 一つの光景でも、光の移ろいによって、その表情はさまざま。「糸島八景」は、その移ろうさまを連作にして表現しています。電子ペンを使って描いたデジタルペインティング作品。リトグラフ風に仕上げたデジタルペインティングとして額装してお届けします。100枚限定で、エディションナンバーをつけ、落款を押しています。
 お部屋の中に「糸島の風景が望める窓」として、作品を飾ってみませんか。大切な人たちの心を、きっと和ませてくれます。


販売・発送元:大川 博

商品情報

名称:糸島八景画(デジタルペインティング)×4枚セット
■テーマ:櫻井神社
■アートサイズ:H297×W420mm
■額縁サイズ:H340×W463×厚み14mm
■額縁素材
 フレーム:PS樹脂
 透明板:PETシート
 裏板:MDF
※額は1枚のみです

※ご注文される4種の商品番号を備考欄にご記入願います

神が宿る幽玄の杜 櫻井神社

糸島八景画 櫻井神社 4枚セット

商品コード:NP38_8
35,000円
(税込)

商品のご紹介

 まっすぐと天へ向かって伸びていく杉木立。まるで奥深い山地に踏み込んだかのようだ。そこには霊気が漂い、深遠なる世界が広がる。400年ほど前、福岡藩二代目藩主、黒田忠之が創建した櫻井神社と、伊勢神宮の内宮・外宮の分霊をお祭りした櫻井大神宮からなる「櫻井神社」(福岡県糸島市志摩)。その鎮守の杜にそびえる杉は、神々が天上界から降臨してくる依り代である。その杉に寄り添うように一輪の花が咲き、神様の顕現を感じさせる。

1 春霞 杉木立に神性が立ち込め
 長い冬が終わり、ようやく春が訪れようとしている。だが、明るい陽光が差してくるのは、まだ先のことである。気温が上がってくるとともに、土の中にあった水気は水蒸気となって立ち上り、やがて冷えて白い霞ととなる。それは神性を帯びて杉木立に立ち込める。鎮守の杜の目覚めを思わせる。

2 櫻花 あふれだす生命力の源
 櫻井神社から櫻井大明神に向かう、杉木立に囲まれた参道。桜が満開の頃、息を切らせながら斜面を登っていくと、横手に注連縄(しめなわ)柱が立っていた。神々が宿る鎮守の杜の奥深くへと、いざなっているかのようだ。桜の花からあふれだす生命力。注連縄柱の向こうの参道は、その源へとつながっている。

3 夏空 「無垢」の世界表す白百合
 鎮守の杜の向こうに広がる夏空。雲が風に流されていき、人々のさまざまな願いが届いたかのように、清々しい青空が広がっていく。杉木立の中に、白い花を咲かせた一輪のユリ。その姿から、白いユリには「純潔」という花言葉がある。鎮守の杜に広がる「無垢」の世界を象徴している。

4 雷鳴 一昼夜の嵐で岩戸神窟開き
 慶長15(1610)年6月朔日、櫻井の地に暴風雨が襲い掛かった。嵐は2日の夜明けまで一昼夜続き、雷鳴がとどろき渡った。このとき、小高い丘に岩戸神窟が口を開いた。ご神霊が顕現されたのである。神様による数々のご加護が現れるようになったという。暗い空を駆け巡る紫電の閃光。それは、この世と異界とを去来する竜神様の姿のようでもある。

5 雨後 平穏の到来祝う曼殊沙華
 嵐が去り、鎮守の杜に日が差し込むようになる。穏やかな世界がよみがえり、曼殊沙華が一輪の花を咲かせる。曼殊沙華は、葉が出るより先に花を咲かせる。鎮守の杜の春を引き立てるソメイヨシノと、その順番は同じだ。まずは花を咲かせ、平穏のときの到来を祝福する。ありがたい花だ。

6 夕照 可憐な秋桜が変化を生み
 澄み渡った秋空に、夕照が満ちる。気持ちよく澄み切った空は、ただただ、まばゆく輝き続ける。赤や青、紫の幾層もの色合いを生み出す、霞のかかった空とは異なった風合いを感じさせる。黄昏時の鎮守の杜に目を凝らすと、秋桜がピンクの花を咲かせている。その花は、可憐で小さいながらも、そのやさしい色合いは鎮守の杜全体に温かみを伝えている。

7 冬月 生命力を託す紅い落ち椿
 天空で満ち欠けする月。その移り変わっていくさまは、神秘性を帯びている。潮の満ち引きを起こすという、とてつもない力をもつ天体。畏れを抱くのは、人だけであろうか。鎮守の杜の落ち椿。その花は、いまだ紅く美しい。やがて、これから満ちていく月に生命力を託すのであろう。

8 森羅万象 無数の星々の軌跡が象徴
 天地間に存在する数限りないすべてのもの、そして、そこで起きる事象。神々が宿る森羅万象を、軌跡を描く無数の星々が象徴している。注連縄柱のそばで、黄色い花を咲かせるラッパ水仙。荒々しい自然現象を経て、鎮め祀られた温和な和魂(にぎみたま)を宿している。
9 生命 永遠に繰り返される循環
 健気で、凛として立つラッパ水仙。生命は、ほんの一瞬。ただ、花は枯れても根は残り、次の歳にはまた花が咲く。根が枯れても、種は残る。大地に落ちた種は発芽し、また、同じように花を咲かせる。降臨してきた神様の依り代となっている杉木立のもとで、その力を預かりながら、生命の循環が繰り返されている。

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※全国一律送料無料
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